肩こりを改善するには・・・
肩こり改善エクササイズ
肩こりは多くの人にとって、体の不調は何かありますか?と聞かれた時に上位に来るのではないでしょうか。
肩こりがひどくなると、日常生活にも悪影響を及ぼす可能性があります。
・頭痛
・眼精疲労・
・めまい
・吐き気
・集中力低下
など、さまざまな症状が現れ睡眠などにも影響があります。
まずは、肩こりの主な原因を理解することが重要です。
肩こりのもっとも多い原因の1つは、姿勢が原因で起こる肩こりなのではないでしょうか。
同じ姿勢で長時間座りっぱなしだったり、パソコンやスマホの操作で前かがみになったり首だけ前に出したりすると、肩関節や筋肉に余分な負荷がかかり、こわばりや痛みの原因になります。
その他には、老化などによる可動性を大幅に制限する非常に痛みを伴う状態である四十肩や五十肩があります。
そしてもう1つ、肩インピンジメントと呼ばれる状態があります。 (肩峰下疼痛症候群、または回旋筋腱板に関連する肩の痛みとしても知られています)、これは、多くの場合肩鎖関節として知られる肩の小さな関節の基礎となる変形性関節症によって引き起こされていることがあります。
まずは、セルフケアできる肩こり解消法をご紹介させて頂きます。
誰にでも出来る簡単な動きですので是非お試しください。
赤ちゃんゆりかご
肩こりがひどい腕を上に、もう片方の腕を下で支えるようにして赤ちゃんを抱っこしているようにします。
次に、赤ちゃんを揺らすように左右に揺らします。
この動きは、モビリティエクササイズで、肩こりや痛みに良いエクササイズになります。
片側10回(左右で20回)3セット
パッシブ フレクション アーム リフト (ハーフウェイ)
肩こりがひどい方の腕をまっすぐにして、もう片方の手を肘あたりに添えて腕を持ち上げます。(椅子などに座ってリラックスした状態になります)
ゆっくり優しく腕を持ち上げ、肩と並行になるくらいまで上げます。(頭の上までは上げないでください)
痛みを感じたらゆっくりと腕を下ろしてください。
10回ずつ繰り返します。
振り子
椅子の背もたれなどを支えにして、腕をぶらんと下に垂らします。
垂らした腕を円を描くようにそっと回します。
この時垂らしている腕には力を入れないでください。
反時計回りから始めて途中で時計回しに切り替えます。
このエクササイズは、肩こりの受動的に動かすのに最適な方法です。
片腕:反時計回り10回、時計回り10回
ブラフック外し
肘を曲げて背中側に回します。
もう片方の腕で先に回した腕を支えるようにして背骨に沿ってゆっくり押し上げます。
押し上げられている方の腕は力を入れずにリラックスさせて下さい。
痛みが出ない程度に押し上げてください。
前の肩が軽く引っ張られるのを感じる所まで挙げてみてください。
このエクササイズは、肩の可動域が向上します。
片腕:10回繰り返します。
タオルを使って行うやり方もございます。
ペックストレッチ
このストレッチは、肩の筋肉をほぐし、巻き肩改善、姿勢の改善にとても良いエクササイズです。
肘を90度曲げて、指を天井に向け前腕をドア枠などに当てます。
前の肩と胸を伸ばすようにストレッチさせます。
顔も一緒に反対方向を向くようにするとより効果的です。
胸筋が伸びたところで数秒間止まってから戻ります。
片腕:10回ずつ繰り返します。
これらの5つのエクササイズは肩こり解消にとても効果的なエクササイズです。
動作をゆっくりと丁寧な動きで行うようにしてください。
肩こりは放っておくと酷くなり、さらに悪化してしまいます。
肩こりがひどい方は、専門家にご相談されることをお勧めいたします。
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