運動を長く続けるためのモチベーション

運動を長く続けていくには・・・

運動は健康的な生活に欠かせないものですが、多くの人は定期的な運動習慣をに維持するのが難しいと感じています。
運動の障害について人々に尋ねると、さまざまな言い訳を聞きます。

・ 外に出ると寒い、暑い
・ 雨が降っている
・ 雪が降っている
・ 時間がない
・ 仕事でつかれている
・ 運動しようとは常に思っている

言い訳のリストは無限にありますが、根底にある問題はモチベーションです。

できない、やらない、言い訳ばかり書いていてもしょうがないので、ここからはモチベーションを維持する方法を探りましょう。
モチベーションを維持するための鍵は、結果だけに集中するのではなく、経験そのものに価値を見出すことです。

内発的動機と外発的動機

モチベーションには、内因性と外因性の2種類があります。

外因性動機は、外部環境から受け取った値です。

運動して、ダイエットして、自分が他の人からどのように見られているのか?

『痩せた?』『細くなった?』などの、他の人からの賞賛が欲しい。

『体重が減った』などの目に見える結果です。

これらは重要でないというわけではありませんが、外発的要因だけではモチベーションの維持は難しいです。

内発的な動機がない限り、モチベーションを維持することはまずありません。

内発的な動機付けとは、

私たちがそれらを(ここでは運動)やる意味であり、あらゆる努力の結果として経験する内的報酬です。

例えば、雨の午後、ランニングしている人が歩道をガンガン走っているのを見ると、その人は走ること自体に内的な満足感を見出している可能性があります。

つまり、ランナーは見栄えを良くしようとしているだけでなく、人生の質を向上させる深い個人的な充実感を見つけているのかもしれません。

運動を通じて獲得できる内在的な恩恵には、

・ 感情的な回復力
・ ストレスレベルの低下
・ 幸福感
・ 精神的な充足感
・ 自信
・ より高い目的
・ 感情的な成長、が含まれます。

長期的に運動習慣のある人々は、何らかの内因性動機を持っています。

医師が日常生活に運動を加える必要があるとアドバイスした場合は、体重を減らすことや血圧を下げること以外の理由も見つけて、毎日のモチベーションを維持する必要があります。


内発的動機を開発する方法

運動習慣を維持するための最初のステップは、内発的動機付けをすることです。

これには時間と忍耐が必要です。

特に、今まで運動をしてこなかった場合はなおさらです。

定期的に運動するには規律が必要ですが、その効果は計り知れません。

モチベーションを保つための4つの考え方を書かせて頂きます。


楽しいことを見つける

新しいエクササイズにを始める前に、自分の性格について考え、どの運動が最も自分に合っているか魅力的かを検討することをお勧めします。

たとえば、グループで行うエクササイズ、仲間とランニングやウォーキングを楽しむ人もいます。

一方、一人で黙々とトレーニングに励む人もいます。

水泳やランニング、ウォーキング、サイクリングなどの反復運動を楽しむ人もいます。

さまざまなダンスやピラティスのクラス、さらには水中エアロビクスを好む人もいます。

まず最初は興味があるスポーツや運動法にチャレンジしててみるのもいいかもしれません。

その中でどれか一つでも楽しいと思えるものに出会えれば長く続けられる可能性が高くなります。


段階的な目標を設定する

内発的動機付けをする際の障害の1つは、高すぎる目標を設定して失敗につながることです。

たとえば、30分間止まらずに泳ぎたい場合は、段階的なスケジュールを組む必要があります。

最終目標は、30分間泳ぐことです。

最終目標を達成できるように、最初は小さな目標を設定します。

今週は3日間プールに行きます。

次に止まることなく1周泳ぎ、周の間に30秒の休憩を取ります。

その次は止まらずに2周泳ぎます。

このように小さな目標を立てて一つ一つクリアしていけば、年齢や以前の運動能力に関係なくスタミナと筋力が向上します。

あなたが強くなるにつれて、持久力と強さの感覚は内発的な動機になってくれると思います。

現実的な目標を設定することで、自分の成長を実感できてとて良い充実感を感じられると思います。


ルーティン化する

可能であれば、毎日ほぼ同じ時間に運動をするといいと思います。

たとえば、朝一番に運動したり、夜の方が楽な人もいれば、昼食時に体を動かすのが合うという人もいるでしょう。

適切な時間はありません。

重要なのは、運動を日常生活の一部にすることです。

考えてみてください。おそらく、毎日ほぼ同じ時間に歯を磨いたり、コーヒーを飲んだりしてますよね。

運動も、同じように毎日のルーティンになるようにする必要があります。


認識を変える

認識は、モチベーションに大きな影響を与えます。

運動に対する見方を変えてみてください。

運動は、すべき事、しなければならない事。

ではなく、人生を豊かにするものとして捉えるといいと思います。

身体的に体力や持久力をつけるための運動を続けることができれば、

・ リラクゼーション
・ 幸福感
・ 達成感
・ ストレスの軽減
・ 自信
・ 目的の達成

など、多くの効果が期待できますし、モチベーションにもつながります。

皆さまも運動習慣を身につけて健康に毎日を過ごしましょう!


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